急に10倍以上の高騰が発生するなど高いポテンシャルを秘めた「モナコイン(MONA)」とはどのような仮想通貨なのか。
また、購入する場合にはどの取引所を使用すればいよいか、「モナコイン(MONA)」を取り扱う全ての取引所を比較してご説明します。
目次
「モナコイン(MONA)」とは
モナコイン(MONA)は日本で誕生した仮想通貨です。

インターネット上の掲示板として知られる「2ちゃんねる」から生まれた仮想通貨で、通貨名もアスキーアートの「モナー」に由来しています。
モナコイン(MONA)はSegWit済み
引用:クリプトカレンシーガールズ
ビットコインがここ最近「ハードフォーク」や「セグウィット」などのワードで世間を賑わせていますが、これらは全てケーラビリティ(容量)の問題に起因するもので、全ての仮想通貨に起こりえるものです。
この問題解決にどの通貨よりも早く着手し、解消したのがモナーコインです。
モナコイン(MONA)の価格推移(全期間)
モナコインが初めて取引所に上場したのは2014年。
初めて上場した取引所はテックビューロ株式会社の運営するZaif(ザイフ)です。
仮想通貨全体の大高騰が始まった2017年の4月頃、それまで2年以上3円から5円ほどの領域で推移していたモナコインは急激に価格を上げ、月内には20円以上を記録します。
その後50円ほどの価格で安定し続け、10月に再び大高騰。
一時的に700円以上という価格をつけました。

2倍、3倍が割と当たり前の仮想通貨市場ですが、ここまで驚異的な倍率を記録した通貨はそう多くありません。
モナコインが買える(売れる)取引所
モナコインの取引ができる取引所(販売所)は複数あり、国内だと・・・
・Zaif(ザイフ)
・bitbank.cc(ビットバンク)
・bitFlyer(ビットフライヤー)
の3つです。
これらの取引所はそれぞれが同じ条件で売り買いできる訳ではありません。
まず前提として、なるべく安くモナコインを購入したいのであればザイフかビットバンクで購入すべきです。
ビットフライヤーは「モナコイン“販売所”」
ザイフやビットバンクが提供しているのは“取引所”ですが、ビットフライヤーが提供するのはモナコインの“販売所”です。

“取引所”は希望価格(市場価格)で取引できますが、“販売所”は価格が決まっています。
さら販売所の手数料が加わるため、市場取引の価格よりも高くなります。
「Zaif(ザイフ)」と「bitbank.cc(ビットバンク)」なら、どっち?
しかし、それぞれ市場が異なるため、取引の制約価格は異なります。
下に同日・同時刻の取引価格を並べてみました。

【Zaif(ザイフ)】
407円=1MONA

【bitbank.cc(ビットバンク)】
410円=1MONA
ここではザイフの方が少し安いです。
次にチャートを並べて、同じように同時点での価格を数カ所比較してみます。
時点 | ザイフ | ビットバンク |
---|---|---|
①(10/12 12:00) | 350円 | 344円 |
②(10/14 14:00) | 668円 | 649円 |
③(10/18 23:00) | 250円 | 269円 |
複数のタイミングで比較してみると、どちらの取引の方が安く買えるという決まりはなく、その時々によって違っているようです。
どの取引所を利用してするべき?
結論、高額の取引をするなどの理由でなるべく安く購入したい場合は、両方の取引所に登録してチャートを見比べて有利な方を利用するのが最も手堅い方法です。
ただし少額の取引であれば、価格の誤差はそこまで致命的なものではないため使いやすい方の取引所でよいでしょう。おすすめはザイフです。
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