ICOのプラットフォームとしてテックビューロ社が提供するCOMSA(コムサ)のトークンセールへの事前登録期間が終了し、ついにトークンセールが開始しました。
事前登録の時点で既に18万人以上の登録者を集めるほどの期待を集めるCOMSAのICO。
仮想通貨投資家達が挙って参加する理由や、ICO参加者目線でのメリット、参加方法などをご説明します。
目次
トークンセール開始直後で64億円を調達
運営主のテックビューロがCOMSAのリリースを発表してから、実際にトークンセールが開始されるまでの2ヶ月間に設けられた「事前登録期間」には、事前登録者(トークンの購入予定者)が18万人を超えたと公式ツイッターより告知がありました。
登録が180,000人を超えました!ありがとうございます。
COMSA – 実ビジネスのブロックチェーン導入を支援するICOソリューション https://t.co/2NOVzwZwyW
— COMSA Japan (@comsadotio) 2017年9月23日
トークンセールが開始されると、わずか1日でトークンの売上総額は58,217,403USD(約64億円)に達しています。
短期間でこれほどの登録者を集めた理由は何かを以下でご説明したいと思います。
ICO参加で利益を得られる
COMSAは、ICOをしたい企業に対して、トークン発行や告知などサポートしてくれるサービスです。
仮想通貨の開発にも関わるテックビューロ社の運営するCOMSAが、ICOをする上での課題を解決してくれます。
仮想通貨の投資家たちは、このCOMSAを利用してICOを行う企業が発行する独自トークンを購入し、価格が高騰したときに売ることで差額を利益として得ることを目的としています。
これまで国内でICOの事例がなかった※ことと、取引所の運営や独自のブロックチェーン技術開発を行うテックビューロが運営するという点が、期待を集めている主な理由と考えられます。
また、テックビューロ(COMSA)自身がICOを実施するということも要因として大きいと思われます。
ICOとは
ICOとは、新規事業を立ち上げるための資金調達です。
通常の資金調達と異なる点は、資金を集める手段としてトークンという仮想通貨を発行し販売するということです。
投資家たちは、その新規事業の将来性を鑑みて価格が高騰すると判断したトークンを購入します。
2017年6月、過去12ヶ月でブロックチェーン関連企業がICOによって調達した資金総額はベンチャーキャピタルから調達した資金を上回りました。
2017年4月以来、ICO市場は毎月100%以上の成長を見せ、現在では毎日のように新たなICO案件が発生しています。
海外のICO案件は参加の仕方や進捗状況が全て英語表記のため内容を理解しにくい側面がありましたが、COMSAのICOではその点がクリアな為、より詳細に内容を理解して投資判断ができるという利点があります。
発行量の5%トークンがもらえる紹介プロブラム
ICOが投資対象として期待されていること以外にも登録者が増えている理由があります。
COMSAでは、紹介プログラムというシステムを採用しています。
全発行総量のうち5%が配分されるリフェラル(紹介)プログラムを提供しており、本日からユーザーの紹介が可能となっています。以下からアカウント登録すると、紹介コードが入手できます。:COMSA公式サイト
専用のURLを自身のTwitterやFacebookでシェアすることでプログラムに参加することができ、成約すると報酬が受け取れます。
COMSAの参加(トークン購入)方法
実際にCOMSAのトークンを購入し、ICOに参加する方法をご説明します。
まずはCOMSAの公式サイトにアカウント登録を済ませます。
メールアドレスとパスワード設定のみで1分あれば完了します。
登録が済んだらログインします。
ログインしたら、トップ画面の下の方に「購入」のボタンがありますのでクリックします。
「購入」を進むと、トークン購入の為に支払う通貨を選択するページに移動します。
希望の通貨を選択して「〇〇で購入する」のボタンをクリックします。
自分のウォレットや取引所アカウントのリーダーでQRを読み込む、または表示された送金先アドレスにBTCを送金します。
トークンの受け取りについて
購入してもすぐにはトークンは付与されません。
トークンの受け取りができるのは10月中旬以降です。
2017年10月中旬より受取用アドレスの登録開始予定です。
プレセール・トークンセールに参加された方は、必ず受取用アドレスを登録する必要があります。
事前に「Nano Wallet」またはERC20が取り扱えるウォレット「MyEtherWallet」などをご用意ください。
受取用アドレスの詳しい登録方法は登録開始時にご案内いたします。
:公式サイト
COMSAは稼げるのか?
実際のところ、COMSAのICOで発行されたトークンがいくらで取引できるようになるかはそのときまでわかりません。
しかし少なくとも、
・事前登録では18万人の参加予定者を集めている
・トークンセール開始直後で約64億円相当のトークンが購入されている(10月2日時点)
という点は事実です。
どちらにしても、ICOに参加する場合は、早期にトークンを購入した方が有利となりますので、早い段階で対応しておくことをおすすめします。
10月4日までに購入した場合は+14%のトークンがボーナスとして付与されます。
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