「レムリア(Lemuria)」は仮想通貨取引所のサービスを終了しました。
仮想通貨交換業登録申請の取り下げについて
平素より格別のご愛顧を賜り厚くお礼申し上げます。
当社は、2017年9月26日に関東財務局宛に仮想通貨交換業の登録申請を提出し、これまで登録に向けた対応に努めてまいりました。
しかしながら、現在の状況下においては昨今の仮想通貨に係る情勢変化に対応するための万全の態勢を構築することは難しいと判断し、誠に残念ながら、仮想通貨交換業の申請を取り下げることと致しましたので、ご報告させて頂きます。
当社は現在、サービスの廃止およびお客様の資産を円滑に返還するための手続きにつき引き続き協議しております。
今後の具体的な対応につきましては別途改めてご案内いたします。
なお、返還が完了するまでの間、お客様からお預かりしている資産の管理については万全を期して行って参ります。
永らくご愛顧をいただいておりますお客様におかれましては、多大なご心配、ご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。
今後、サービス終了に至りますまで、これまで通りお客様の利益を第一に運営を行って参ります。
:公式サイト
仮想通貨の取引所を選ぶ際には、取り扱っている仮想通貨(アルトコイン)の種類や取引時に発生する手数料などを比較し、使い勝手のよいものを選ぶ必要があります。
bitFlyerやcoincheckなどをはじめとして国内でも仮想通貨の取引所が存在しますが、後発として2016年にバイクリメンツ株式会社からリリースされた取引所「レムリア(Lemuria)」の利便性は果たしてどうなのでしょうか?
その特徴を各項目ごとに確認してみたいと思います。
レムリア(Lemuria)とは

レムリアは、セキュリティ面で評価されているビットコインウォレットのBitGoを採用したビットコイン取引所です。
最短10分で取引開始可能で、100円からの少額取引が可能です。
取引所のほかにもビットコインを使った各種のサービスを検討中しており、ビットコインを使った経済圏を拡大を目指しています。
国内ではビットコインを利用できる店舗はまだまだ少ない為、デビットカードなどを提供することで、ユーザーの獲得を狙っているようです。
レムリア(Lemuria)の運営会社

設立:2015年12月11日
所在地:東京都港区西麻布3-1-25 金谷ホテルマンション 601
お問い合わせ:info@bicrements.com
代表取締役:柴田倫宏
従業員数:11名
運営会社であるバイクリメンツ株式会社は2015年12月の設立されました。
創業メンバーのほか、上野武史氏らエンジェル投資家数名および同社の顧問弁護士法人が株主となっています。
創業メンバーで代表取締役の柴田倫宏氏はSI系ソフトハウスからグリーを経たのち、電通のグループ企業でスマホアプリの開発を手がけた人物。
その一方で個人でビットコイン取引所を試験的に運用してきました。
また同じく創業メンバーで取締役の山村賢太郎氏はサミーネットワークからアドウェイズを経て、現在はブロックチェーンなどの情報を配信する「THE COINTELEGRAPH」日本版の編集長を務める人物です。
また、アドバイザーとして、大手ビットコインウォレットサービスのCOINBASEやビットコイン取引所のKRAKENでビジネス開発などを務めたJames MacWhyte氏が参画しています。
レムリア(Lemuria)の特徴・メリット
レムリアは、世界のビットコイン業界で標準となっているセキュリティ技術「BitGo」を日本国内の取引所としては初めて導入しています。
メールアドレスやフェイスブックのアカウントを利用することで、最短登録3分にて登録可能、10分で取引が始められます。
ユーザーインターフェースに配慮した価格チャートの表示となっており、採用しているのは専門のFXトレーダーが多く利用するTradingViewです。
レムリアの取引所画面
ビットコインの取引や出金の際に必要な手数料が0円となっているほか、100円という小額からビットコイン取引可能なことからビットコインの取引を始めるには非常にハードルが低くなっています。
また、土日を含め24時間365日稼働しているので、休日でもビットコインの取引ができることが便利なポイントです。
取扱仮想通貨:ビットコイン
取扱通貨:日本円
手数料:
レムリアについて詳しく見たい方はこちらからどうぞ→レムリア公式サイト
他の取引所との比較
以上が仮想通貨の取引所「レムリア」の特徴やメリットの部分でした。
では、これを国内にある他の取引所と比較してみるとどうでしょうか・・・?
レムリアの主だった特徴である、
●最短10分取引が始めれらる
●少額から取引可能
●24時間364日稼働している(取引ができる)
についてですが、国内の大手取引所であればこれらの条件は当然満たしています。
そうなると、取引量(登録して取引をおかなっている人)の多い大手の取引所を選択するのが無難でしょう。
デビットカードの提供など、ビットコインに付帯するサービスが展開されれば需要も高まると予測されますが2016年にリリースを予定されていたそれらの付帯サービスに関する情報は進捗がありません。
既存の取引所と比較すると、まだ大手の取引所の方が有用性は高いと言えそうです。
現状、国内の取引所で最も便利なのはコインチェック(coincheck)です。

コインチェック秀でている点は特に・・・
●スマホアプリが使いやすい
●取り扱っている仮想通貨が国内の取引所の中で最も多い
というところです。
仮想通貨の取引所を選ぶなら今のところはコインチェックを利用しておけば間違い無いでしょう。登録は無料です。
コインチェックについて詳しく見たい方はこちらからどうぞ→コインチェック公式サイト
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