公開:2017/05/22 (更新:2018/01/29)

リップル情報

結局、仮想通貨はどれを購入すればいいのか。初心者でも失敗しない仮想通貨の選び方

仮想通貨の取引を始める人も急増しているように見受けられますが、そんな初心者の人たちが抱いているであろう、

「どの仮想通貨を購入すれば失敗せずに資産を増やせるのか?」

という疑問について解説し、実際に“今買うべき仮想通貨”をご紹介したいと思います。

※“今買うべき仮想通貨”はその時のトレンドによって変化しますので、この記事は定期的に更新します。

存在する仮想通貨(アルトコイン)の数は1000種類近い

日本国内で現在仮想通貨の投資を始めている人は全体のおよそ2%といわれています。(2017年12月時点)

その中には、2017年中に億単位の利益を得たという人がたくさん現れています。

また、GMOやSBIなどの大手証券会社が仮想通貨取引に参入してきたことや、先物取引市場に上場したことから、さらなる市場規模の拡大が見込まれます。

しかし、資産運用の手段として現状では最も利回りがよいと思われる仮想通貨ですが残念ながら購入すれば必ず価値が上がるというわけではありません。

資産が10倍以上になった人もいる反面で、5分の1ぐらいに減ってしまった・・・という人もいるのが現実でしょう。

その差が起きる原因は色々ありますが、人つ大きな要因としては“どの仮想通貨を購入したか”です。

少なくとも、全世界には1000種類近くの仮想通貨が存在するので、どれでもいいということにはならないのは明確です。

しかし、その中でも価値が上がるもの上がらないものというのは実は一定の傾向が出ています。

実際に資産を何倍にも増やしている人が購入した仮想通貨のポートフォリオ(どれとどれをどのくらい持ってるかを表したもの)は似ていることが多いです。

では次で、“どのような条件を満たした仮想通貨が高騰しているのか”をご説明していきたいと思います。

仮想通貨の価格が上がる(高騰する)ときはどんなとき?

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そもそも、仮想通貨が大きく値動きするのはどんなときでしょうか。

株取引でいうと、企業の事業やM&Aの発表、為替で言えば国の財政状況に関するニュースに左右されると思いますが、仮想通貨の場合は“どの通貨の技術が今後何に使用されようとしているか”が影響していることが多いです。

実際に、過去半年間の高騰の経緯を仮想通貨に関するニュースに基づいて確認してみたいと思います。

事例①:3月中〜後半、アルトコイン軒並み高騰

この時期には国内の仮想通貨が一斉に高騰をはじめました。

国内の取引所にて取り扱いのある通貨でも期間中に10倍以上に価格が高騰したものが複数あります。

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例:イーサリアム(ETC)1週間ほどで約6倍の高騰

それまでは投資の対象として見られていた通貨はビットコインぐらいでしたが、ここで一気にビットコイン以外の通貨(アルトコイン)へ投資する人が増えたように思われます。

高騰の要因は複数考えられますが、最も大きな出来事としては仮想通貨法の施行開始(4月1日付け)だと思われます。

事例②:リップル(XRP)、銀行の決済システム関連ニュースによる高騰

リップルは、SBIホールディングスを初めてとする各国のメガバンクが送金システムとして採用しており数ある仮想通貨の中でも存在目的の明確さから信用を集める通貨です。

そしてこの送金システムに関するニュースのリリースタイミングに重なって高騰が発生しています。

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事例③:ライトコイン(LTC)、SegWit有効化で高騰

各仮想通貨の抱える問題として、ブロックチェーンのサイズが今後の普及や流通量が増えると小さすぎるのではないか(運用に影響がでる)という懸念があります。

これを解決する方法がSegWitの有効化です。

ライトコインは他の仮想通貨に先駆けてこのSegWitを有効化することに成功し、同時期に価格が4倍近く上昇しました。

高騰の要因をあげていくとキリがないので例としてはこのぐらいにしますが、仮想通貨の場合はその特性上その実用性や実際のシステム導入に関する発表が会った時に高騰する傾向があります。

特に、例にも上げたリップルは世界の大手銀行から決済システムとして採用されているので信用もあるほか、銀行関連のニュースで高騰の予測を立てやすいというメリットもあります。

価格の安い通貨を選ぶべき

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倍率の高い仮想通貨を狙いたいのであれば価格の安いものを選びましょう。

例えば、ビットコイン(BTC)は20万円(1BTC)近い価格ですが、リップル(XRP)はわずか30円(1XRP)に満たないほどです。(2017年4月時点)

この2つであればリップルを選ぶべきということになります。

なぜかというと、安い通貨の方が倍率が高いからです。

仮に、AさんとBさんがそれぞれ10万円持っていたとします。

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Aさんはこの10万円でビットコインを買えるだけ買います。それに対してBさんは10万円全てリップル購入に充てました。

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2人とも4月1日に買って、以降最も高騰したタイミングで売却したとしましょう。

まずはビットコインを見てみます。

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4月1日時点で約12万円だったビットコインは5月20日時点で30万円になっています。

つまり2.5倍に価格が上昇したということになりますので、Aさんが持っていた10万円25万円になりました。

この事実だけ見ると利回りのよさに驚きなのですが、リップルはこれを遥かに超えてきます。

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4月1日時点で約2.8円だったリップルは5月20日時点で58円になっています。

倍率でいうと20倍以上です。

リップルを買ったBさんの10万円はなんと200万円になってしまいました。

もちろん、リップルと同じぐらいの価格のアルトコイン全てが同じ期間で20倍になっているわけではありませんが重要な点はそれだけの伸びしろがあるということです。

実際にビットコインも元から10万円以上だったわけではなく、高騰を重ねて現在の価格に至りました。

ビットコインもかつて世に出た頃は1円にも満たない価格でした。

その頃に1000円ほどでも購入していたら現在は文字通り億万長者になっていたということになります。

時価総額ランキング上位の通貨を選ぶべき

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仮想通貨にはCryptoCurrencyMarketCapitalizationsというランキングが存在します。

これは、“仮想通貨の値段×市場に出回っている量”の数値を元に全ての仮想通貨にランク付けしたものです。

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CryptoCurrencyMarketCapitalizations

この上位に入っているものが必ずしもこれから高騰するというわけではありませんが、市場で取引されている量を表しているので逆に言えばランキングの上位に入っていない仮想通貨は世の中からまだ見向きもされていないということになります。

結局、どれを買えば儲かるの?

色々と説明してきましたが一番知りたいのは“要はどれを買えば儲かるのか”ということだと思いますので、結論です。

現状儲かる確率が高いと思われるのは・・・

・ビットコインキャッシュ(BCH)
・イーサリアム(ETH)
・リップル(XRP)

強いて3つほどあげるとすれば現状はこれらの仮想通貨(アルトコイン)です。

リップルは国際送金に利用されることを目的に開発されており、すでに世界の大手企業とも提携しています。

ビットコインキャッシュはビットコインからハードフォークしたアルトコインです。

ビットコインの代替えとして基軸通貨になっている取引所もあり、常に一定の需要が保たれています。

イーサリアムは実用性の観点から初期より期待されており、実際2017年内での価格上昇率も1,2を争うほど上位です。

おすすめの取引所
●ビットコインやいろんなトークンを取引できる取引所はZaif(ザイフ) ●リップルが指値で取引できる取引所はQUOINEX(コインエクスチェンジ)

【高騰】ビットフライヤーがイーサリアム(ETH)販売所をリリースし、日本円でイーサリアム(ETH)が購入可能に。同日、トヨタ自動車のEEA参加発表も。

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