公開:2017/10/18 (更新:2018/01/27)

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リップルは詐欺?取引所「リップルトレードジャパン」倒産、逮捕。仮想通貨は信用できるのか。

リップルの取引所を運営していた「リップルトレードジャパン」の経営者が逮捕されました。

これを受けてリップル(XRP)の価格は約29円から25円へと暴落。

リップルは詐欺だったのでしょうか。

本件の一連をご説明します。

リップル業者、詐欺容疑で逮捕。「すでに倒産していた」

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以下、日経からの抜粋です。

仮想通貨リップルの取引を巡り顧客から預かった現金をだまし取ったとして、警視庁サイバー犯罪対策課は18日、仮想通貨関連会社「リップルトレードジャパン」(浜松市)代表の竹中優樹容疑者(31)=京都市=を詐欺容疑で逮捕した。同社が実質破綻していたのに「手数料無料キャンペーン」などとうたい、少なくとも40人の顧客から計約1700万円を集めた疑いがあるという。
:日経(2017/10/18)

仮想通貨リップル(XRP)の取引所事業を行なっていた同社は、2015年3月の時点で経営不振のため既に経営破綻していました。

そのような、支払い能力がない状況にもかかわらずユーザーから取引の為と言って現金約140万円をだまし取ったというのが、今回詐欺の罪状で逮捕された経緯です。

リップル(XRP)は詐欺?購入は危険?

仮想通貨のリップルは詐欺だったのでしょうか。

投資対象として手を出すべきではないのでしょうか。

以下、今回の事件に関するTwitter投稿をいくつか挙げてみます。

Twitter上でも「リップル倒産」飛び交う

今回の事件は“リップル倒産、詐欺”などのキーワードでTwitter上でも大きな話題となっていました。

しかし、その中に悲観的な投稿は全く見受けられませんでした。

「リップル=詐欺、倒産」は誤認

結論からいうと、「リップルが詐欺をした」「リップルの会社が倒産した」は誤認です。

倒産し、詐欺をこなったのは、リップル(XRP)という仮想通貨を取り扱う仮想通貨の取引所であり、国内に多数存在する中のひとつです。

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※むしろここまで悪質なものは希です。

価格が下落した原因は、これらの事情を理解していない一定数のリップル保有者が危機感を抱き手放したことと考えられます。

今回の事件をまとめると・・・
●詐欺をしたのは(悪徳な)取引所
●その取引所は2015年の時点で倒産していた
●リテラシーの低い一定層の離脱によって一時的に下落

リップル購入、追加購入のチャンス

今回の事件はリップル(XRP)の運営会社やシステムに何ら関係のないところで起きたものです。

したがって、リップル(XRP)価格の下落は一時的なものであり、他の要因ですぐにまた回復してしまう可能性があります。

むしろ今回の下落は買いのチャンスと捉えるべきでしょう。

また、今回詐欺事件を起こした「リップルトレードジャパン」のような取引所はむしろ少数で、国内だけでみても運営元がしっかししていてユーザーも多く、信用性の高い取引所はいくつも存在しています。

リップルに限らず仮想通貨は信用おける取引所で取引しましょう、という結論です。

おすすめの取引所

●リップルが指値で取引できる取引所はQUOINEX(コインエクスチェンジ)

●ビットコインやいろんなトークンを取引できる取引所はZaif(ザイフ)

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