本日(8月3日)、仮想通貨の取引所「zaif」の運営や、プライベートブロックチェーン技術「mijin」を開発で知られるテックビューロより、ICOのプラトフォーム「COMSA」の詳細を発表しました。
COMSAとは

ICO(Initial Coin Offering)という、仮想通貨発行による資金調達手法での資金調達総額が注目される一方で、ICOを行おうとする企業には、基本となるブロックチェーン技術の導入に際して様々な課題が出てきます。

COMSA は企業のICOによる資金調達と、既存アセットのトークン化技術、Zaif取引所、そしてmijinプライベートブロックチェーンによる内部勘定技術をワンストップのソリューションとして提供し、実ビジネスへのブロックチェーン技術導入を一からサポートするサービスです。
ICOとは、株で言うところのIPO(新規公開株の公募)のことで、クラウドクラウドファンディングのようなものです。
IPOでは参加者に対し株を配当しますが、ICOではトークン(独自に発行した仮想通貨)を配当します。
仮想通貨投資をする人には、ここで得たトークンの価格高騰を狙ってICOに参加する人が多いです。
第1弾はCOMSAのトークンセール
テックビューロはCOMSAプロジェクトの第1弾として、10月2日に自らトークンセールを実施します。
トークンセールにて取得された暗号通貨は、ICOマーケットへの進出、COMSAシステムの中核となるCOMSA COREの開発、COMSA HUBの開発に使用されるほか、COMSAソリューションに対応するために既存のサービスの「Zaif取引所」や、プライベートブロックチェーン「mijin」の機能とビジネス拡充にも一部使用されます。
2017年10月2日14:00(JST) – 2017年11月6日14:00(JST)
COMSAトークンセールの詳細は以下になります。
出典:COMSA Whitepape
第3弾にはCAMPFIREもICO予定
11月中旬には第2弾として、東証二部上場企業のプレミアムウォーターホールディングス、11月下旬には第3弾として日本最大のクラウドファンディングサービスCAMPFIREのICOが予定されています。

ICOでトークンを購入しよう
COMSAは企業にとっては資金調達をサポートしてくれるものですが、仮想通貨の投資を行う人にとっては新たなICOの情報を知り、発行されたトークンを購入できる場所となります。
これまでICOは主に海外のスタートアップで行われることが多かったことや、その企業が独自に告知を行うこともあったため、詳細を理解することが難しく、手が出しにくいものもありました。
COMSAの誕生によってそのような状況が解消され、国内でもICO参加する人がさらに増加してくことが予想されます。
COMSAでICOに参加するには、COMSA公式サイトに登録します。
第一弾であるCOMSA自体のトークセールは今年の10月2日となっており、それまでに随時詳細の告知がありますで、今の段階から登録しておいた方がよさそうです。
COMSAについてさらに詳しく見たい方はこちらからどうぞ→COMSA公式サイト
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