公開:2017/08/02 (更新:2018/01/27)

トレンド

【8月】仮想通貨リップル(XRP)関連の近況情報まとめと今後の相場予測。

8月、リップルの価格はどのように推移していくでしょうか。
ここ最近でリリースされた仮想通貨関連情報を元にリップル相場を予測したいと思います。

7月のリップルチャート

月の始まり値が約28円(1XRP)でした。

終わり値は約18円(1XRP)で、-36%です。

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高騰が落ち着いて持ち合いを続けていた6月の相場に対し、7月は下落が目立ちました。

序盤から中盤にかけて一気に下落し、14円(1XRP)で底をつきます。

その後、中盤から後半はゆっくりとやや上昇といった形です。

7月は予想に反して大きく下落した結果となりました。

【7月】仮想通貨リップル(XRP)関連の近況情報まとめと今後の相場予測。

2017.07.05

では、8月の相場がどのよう動くと考えられるか、直近の話題から予測したいと思います。

スイスでイーサリアムベースのID認証サービスがローンチ(7月7日)

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暗号通貨スタートアップが多く存在する都市として有名なスイスのツークで、9月よりイーサリアムベースのID認証サービスがローンチされることが発表された。

これは市民が個人情報を暗号化し、イーサリアムブロックチェーンの暗号アドレスにリンクされたIDを受け取ることができる。情報が確認されると、ユーザーはアプリを用いてツークのデジタルサービスとシームレスに連携可能となる。市民は自身で登録を行い市の職員により認証が行われる。

このアプリはイーサリアム開発コミュニティーConsenSysにより作成されたuPort IDプラットフォームを活用する。開発面はスイスのスタートアップti&mとLucerne経済大学が行う。電子署名や駐車料金の支払いなど、uPortを通じてさまざまなサービスを提供し、2018年春に電子投票によるテストを行う予定だ。

ツークはこれまで中央集権型の手段でデジタルIDに関するソリューションを作成する努力をしてきたが、それはアプリケーションが複雑で技術的にも時代遅れとなっていることを言及した。

coindesk

イングランド銀行がRippleとの共同実証試験結果を発表(7月10日)

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イングランド銀行(BoE)は、英国の決済インフラの根幹を成すと想定される次世代の即時グロス決済システム(RTGS)の計画概要を最近発表しました。その計画概要の中で示されたビジョンの一つの要素として、将来のRTGSシステムにシンクロ機能を追加する可能性を示唆しました。これによりRTGSシステムにおける決済を他の資産の移転にシンクロさせて行うことができるようになります。そしてこの機能はまさに国際送金に応用することができます。例えば、英国ポンドのRTGSシステムにおけるポンドの決済を他の通貨の決済にシンクロして行うことができるようになります。

イングランド銀行は、ブロックチェーン技術がこのグローバルなRTGS機能を可能とするかどうかを評価するために、自行のFintech Acceleratorを通して、Rippleを今年の初めに実証パートナーとして選出しました。そして、本日、その実証試験(PoC)の結果の概略を発表しました。

Ripple

三井住友銀行とゆうちょ銀行がSBI Ripple Asiaの銀行コンソーシアムに参加(7月10日)

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昨年中に、SBI Ripple AsiaはRippleの支払・決済テクノロジーを利用する内外為替一元化コンソーシアムの設立を発表しました。数行の銀行が現在の支払いネットワークによる送金に関連するスピードの遅さと高い費用という弱点を克服するため、日本で最初に立ち上がりました。

その後数か月が経過し、同コンソーシアムへは47行が参加することとなり、国内外でリアルタイムで送金を行うためのRippleの試験導入に成功しました。年内の実用化を目標とした動きです。

内外為替一元化コンソーシアムに対する日本の銀行業界の関心が高まる一方にあり、本日時点で、コンソーシアムの会員数が日本の銀行保有資産の80%以上を占める61行となったことをお知らせします。

Rippleを利用する内外為替一元化コンソーシアムには三井住友銀行(SMBC)、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行の日本の大手三行すべてが参加することとなりました。日本でRippleを使用する資産規模上位の主要銀行の数々にゆうちょ銀行もまた加わりました。

Ripple

仮想通貨リップル、送金システムに三井住友(SMBC)ゆうちょ銀行も参加。暴落の歯止めとなるか。

2017.07.11

「Blackmoon」イーサリアムトークン管理プラットフォームを起動(8月1日)

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Blackmoon Financial Groupが今日リリースしたBlackmoon Cryptoは、検証済みの資産管理者がトークン化された資金を法的に準拠した方法で作成および管理できるように設計されています。Blackmoonは、9カ国で事業を展開しており、Target GlobalやFlint Capitalなどの企業から250万ドルの投資を受けています。

Blackmoon Lending Marketplaceを運営する同社は、昨年米国で開始し、ニューヨークとキプロスにオフィスを構えています。Blackmoon Cryptoはシンガポールに設立されました。

Blackmoon Financial GroupのCEOであるOleg Seydak氏は、市場の貸し出しに焦点を当てたビジネスの場合、トークンは出発点のように思えるかもしれませんが、それを「補完的」と表現しています。

インタビューでは、セイダックは、トークン化された資金は、個人投資家と機関投資家のための業界標準を単に必要としていると主張した。

coindesk

10社中6社がブロックチェーンの統合を計画中(8月1日)

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大企業の企業の57%が、ブロックチェーン技術を導入している段階にあるか、現在はその方法を検討しています。

これは英国のジュニパー・リサーチが最近発表した最新の調査で、企業創業者、経営幹部、経営幹部など400名を対象に調査したものです。

研究成果で注目すべき点は、既にブロックチェーンの概念実証段階にある企業の66%が、技術を2018年末までに現在の事業に組み込むことを想定していることです。

これは強気な数字で、現在ブロックメーカーのプロトタイプを開発している企業の数が増え、潜在的な商業規模の製品が揃っています。

coindesk

ビットコインキャッシュ誕生(8月1日)

ここ最近で最も仮想通貨界隈を騒がせた事案といえば、ビットコインのハードフォークでしょう。

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各取引所ではビットコイン取引停止などの対応がなされるなどし、仮想通貨全体の相場にも大きく影響を与えました。

ビットコインキャッシュ(BCC)がビットコインからのUAHF(分裂)で誕生。

2017.08.01

8月1日付でハードフォークが起こり、ビットコインキャッシュという新たなアルトコインが生まれました。

ビットキャッシュはBTCBOXやKrakenなどの取引所で取り扱いが開始されています。

8月のリップル相場はどうなる

7月はビットコインの分裂問題に直面して仮想通貨全体が下落傾向にありました。

ハードフォークと同じタイミングでアルトコインの価格上昇が見られたことから、リップルも8月前半は徐々に上昇傾向となると予想しています。

少なくとも、ここ数ヶ月の相場推移からして20円を割っている間に購入するのが無難と考えられるでしょう。

リップル(XRP)を購入するには仮想通貨の取引所での口座開設が必要です。

●ビットコインやいろんなトークンを取引できる取引所はZaif(ザイフ)

メモリーチェーンからHFしたオアシスマイニングの価値とは。【登録や購入方法など】

2017.08.01

「ビットコイン取引停止。」8月1日に予期されるハードフォークへの各取引所の対策まとめ

2017.07.20

仮想通貨リップル、送金システムに三井住友(SMBC)ゆうちょ銀行も参加。暴落の歯止めとなるか。

2017.07.11

 

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