7月のリップルの価格はどのように推移するでしょうか。
ここ最近でリリースされた情報を元に、7月のリップル相場を予測したいと思います。
※最新の情報こちら
目次
6月のリップルチャート
6月は複数フィンテック系のイベントが複数開催され、リップルも出展社やスピーカーとして参加していました。
まずはそれぞれのイベントの時期とリップルの価格推移のチャートを確認しておきたいと思います。
チャートで確認すると、6月リップルの参加したイベントの開催日には相場の動きが見られます。
もちろんそれだけが高騰の要因ではないかもしれませんが、影響を与えたことは間違いなさそうです。
しかし、その後から現在までは下落した状態で推移を記録しています。
では今後の相場はどのように変動して行くのでしょうか。
以下、直近でのリップル関連の情報をまとめました。
マスターカードがリップル(XRP)を国際送金システムとして検討
ほとんどの人は、Rippleが伝統的な財務プレイヤーにとって貴重な味方になれることをよく知っています。特に国境を越えた支払いの場合は特にそうです。現時点では、既存のソリューションはコストがかかり、完了までに長い時間がかかります。デジタル化の今日そして時代でさえ、すぐにお金を移す便利な方法はありません。MasterCardはこの問題を認め、彼らは積極的に新しいソリューションを探しています。今、リップルペイメントのブロックチェーンソリューションは、彼らのレーダーにあるようです。
国境を越えたB2B決済のリップル技術によるMasterCard実験”
タイのアユタヤ銀行(クルンスリー)がリップルのインターリーダープロトコルを採用
Krungsriがこのベンチャーに先立ってタイ銀行の承認を得たことは注目に値する。このベンチャーは、同国で活動する新しい規制サンドボックスガイドラインの一部です。Krungsri Consumer Groupは今、デジタルバンキングに注力する時代だと感じています。ブロックチェイン技術はこのプロセスにおいて不可欠な役割を果たします。Interledgerベースのソリューションの選択も非常に重要です。この特定のソリューションはプライバシーを重視した機能を提供しますが、これはこの銀行にとって非常に貴重です。
SBIレミット、サイアム商業銀行(SCB)リップルの提携
SBIレミット、サイアム商業銀行(SCB)そしてRippleの提携により、日本に住む4万5千人のタイ人が母国に、より速く送金をすることが可能になりました。
日本とタイの間の個人送金額は着実に増加しており、現在年間で$257Mの送金が行われています。しかし、送金インフラは顧客のニーズに対応しきれていない現状があります。送金には最大2日かかり、手数料は1件あたり送金額の5-7%もかかると言われています。さらに、いつ着金されるかについての可視性もありません。
SBIレミットとSCBはこの問題を顧客への付加価値を提供する機会と捉え、年間で最大$10-15Mの収益機会を生み出すために提携をしました。
SBIホールディングスが国際送金サービスを開始
SBIホールディングスは仮想通貨などの基幹技術「ブロックチェーン」を使った国際送金サービスを30日に始める。タイのサイアム商業銀行と提携、日本・タイ間で瞬時にやり取りできるようにする。大手銀に比べて10分の1程度という手数料を売り物にする。
ブロックチェーンは取引にまつわる記録を鎖(チェーン)のようにつないで蓄積していく仕組み。複数の金融機関でシステム投資を分担でき、取引に関するコストや時間を削減できるという。
SBIによると、国内大手行の場合、日本からタイへ3万円を送金するには3~5日を要し、数千円の手数料がかかることが多い。新サービスでは2~5秒に短縮され、手数料も数百円程度と約10分の1になる。
SBIホールディングスの経営近況報告発表
北尾吉孝代表取締役執行役員CEOの発言
※一部抜粋
次世代送金基盤を開発するアメリカのリップルと、私どもは2016年5月18日にジョイントベンチャー「SBIリップルエイジア」を出資比率60:40で創りました。
これによって日本を含むアジア地域を事業を対象として、リップルの分散金融技術を活用した決済基盤を提供していく。
そしてさらに、2016年10月は、その日本の金融機関と内外監査一元化コンソーシアムを発足させました。
会長行にりそな銀行選出してもらって、そして今、42行で発足したものがもはや59行の状況になっています。
どう送金に変革が起こるかというと、リップルの資料によりますと、“リップルの決済基盤”これを活用した国際送金システム。
これはビヨンドブロックチェーンと言われていますけど、ブロックッチェーンの技術を使わないでインターレジャーテクノロジー(ILT)というリップルが開発したテクノロジーで持って大幅に国際送金システムのコストを下げて行こうと。
さらに、リップルの仮想通貨XRP。これを使うことによって送金コスト60%ぐらい下がる。
ボラティリティの問題なんかが解消されることを前提にするとこのぐらいまで下がるんです。
これは革命的な状況になります。国内送金でも同じように大幅に下がって行く訳であります。
送金コストが下がるだけじゃ無しに、24時間リアルタイムの決算。
決済インフラのコスト、これも削減できる。
銀行の決済コストの軽減に繋がる。
顧客の送金コストももちろん下がる。
こう言うことになってくる訳です。
(中略)
今ビットコインが様々な新聞雑誌(などのメディア)に登場しています。
このビットコインを中心とした仮想通貨、一体時価総額どのぐらいになるんだというと、今どっかの試算によると560兆円になると。
大変な金額がもう出来上がっとるんですよね。
じゃあビットコインがXRPと比べてどうなのと。決済までの時間、XRPは4秒。ビットコイン非900分の1です。
1秒あたりのトランザクション件数、XRPが1000件。ビットコインの160倍以上です。
平均取引コスト、ビットコインの1600分の1。
私は、ビットコインというのは中央集権国家が存在しない、ある意味それが管理するものがないビットコインの利点でもあります。しかしデメリットでもある。
金融機関はこれを使って云々ということはできないし、情勢当局も金融当局もこれを使って云々はできない。
じゃあ、XRPはというとコントロールできる。管理型のものなんです。
だからこれは中央銀行でも非常に研究対象になり、推進対象にもなっている訳であります。
世界共通の仮想通貨は、私はXRPだろうなと思っている。
実態として一番評価できるのは、今はリップルです。
国際通貨の大きな変革が、ひょっとしたらこの仮想通貨である(起こる)かもしれません。
XRPとビットコインの価格の推移ですけれども、XRPの上がり方。凄まじい上がり方しましたよ。一気に50倍近くになったんじゃないですかね。
現状では800種ぐらいあって、勢力図は固まっていないと経済新聞には書かれていました。ビットコインが42%、イーサリアムが25%、XRPが11%、その他と。合計で約10兆円のマーケットへ拡大と言っています。
これ(XRP)の価値を上げていく為に、我らグループを上げて応援していく。
これが結果において我々グループの価値を上げていくことにも繋がり、そして結果において投資家の皆さんに喜んで頂くことにもなり、そして様々な金融商品のサービスを受ける皆様の米規制向上に役立つものに必ずなると私は信じています。
実際の動画はこちら
リップルは直近の急騰はなくとも長期保有が手堅そう
他の仮想通貨と比べても活用方法が明確で世界の銀行を中心に着実な実用を実現しているリップル。
上記で挙げたような情報を踏まえると、運用に関しては世界的な信用を獲得し始めている反面、投機の対象としては見られにくくなっているという側面があるように思われます。
ただしその分価値の担保という意味では確実性を増しているとも捉えられます。
リップルについては直近の高騰を狙った購入、買い増しではなく、長期的にしっかりとホールドしておくことが正しい選択かもしれません。
その意味では、比較的相場の下落している今がエントリーの機会としては好機と考えることができそうです。
リップル(XRP)を購入するには仮想通貨の取引所での口座開設が必要です。
仮想通貨の取引所は国内だけでも複数ありますが、利用のしやすさでいうとおすすめはコインチェック(coincheck)です。
コインチェックは無料で口座を開設できるので、初心者でも安心して仮想通貨の投資を始められます。
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