目次
仮想通貨ブロガーのタレント化
自身のブログやSNSアカウントで仮想通貨投資の進捗状況を公開する人が増えています。
特に2017年に入ってからは個性的なキャラクターのブロガーが複数登場しており、一部タレント的な位置付けとなっています。
ニシノカズさん
クリプトカレンシーマガジンさんに、インタビューして頂きましたm(_ _)m
けどCCMさん、こ、この内容、、、だ、大丈夫のか!?
Σ(゚д゚;) ヌオォ!?
/セックス&マネー、クリプトYouTuberニシノカズ氏にインタビュー! https://t.co/HW1zNRqs9N— ニシノカズ (@nishinokazu) 2017年5月18日
仮想通貨の情報発信者として認知度を高め、現在はyoutuberとしても活動されています。
仮想通貨界隈のブロガーで人気が出るか否かは、「仮想通貨投資に関する情報の正確さ」だけではなく、「単純にフォローしていて面白いかどうか」(youtube的な面白さ)が影響している様に思われます。
「メモリーチェーン(Memorychain)」と「オアシスマイニング(OasisMining)」
メモリーチェーンとは、仮想通貨のブロックチェーン技術を活用したトレーディングカードです。
Bookoforbsというスマホアプリ上で利用することができます。
オアシスマイニングもこれと同様にBookoforbsで利用できるトーレディングカードの種類です。
Bookoforbs内で発行されたカードはブロックチェーン技術で値段と枚数が管理され、プレイヤーはカードの売り買いしたり、自分で作成することができます。
「GameCredits(GAME)」でゲームができる
GameCredits(GAME)は、オンラインゲームのプラットフォームとして開発された仮想通貨です。
GameCredits内の通貨を使ってゲームをプレイすることができます。
Starting today you can purchase video game key codes from our web wallet with GameCredits. https://t.co/6Fq00eQFNs #gaming #cryptocurrency pic.twitter.com/oevC2YA8ZO
— GameCredits (@gamecredits) May 5, 2017
日本国内で人気のFINALFANTASYなど、メジャーなタイトルも展開されています。
2017年内には1000種類以上に拡大する予定との発表もあります。
個人を株式化するサービス「バリュー(VALU)」
株式会社のように、個人個人が自分の価値を「模擬株式」として発行・(ビットコインによる)取引できるという斬新なサービスです。
VALUでは、ソーシャルメディアのフォロワー数・友達数に応じて自身の時価総額を自動的が算出され、その金額を元に模擬株式(VA)が発行されます。
このVAを株のように購入してもらうことで資金募ることができるため、クラウドファンディングの様な目的で利用することができます。
VAは仮想通貨のトークンの様に取引が出来る為、出資者(VAの購入者)も利益を得ることができるのが特徴です。
サービスの開始当初、堀江貴文氏が利用したことで注目を集め、最近ではYoutuberのヒカルさんが(炎上ネタで)話題になっています。
仮想通貨の擬人化
仮想通貨から派生したカルチャーの中でも日本特有なものといえば“擬人化”でしょう。
擬人化とは、人物以外のあらゆるものを人間の様なビジュアルのキャラクターとして描くことです。
仮想通貨界にも擬人化の波が押し寄せており、人気通貨であるリップルも複数の個人や団体によって擬人化されています。
暗号通貨擬人化キャラ リップルちゃん
制服と水着衣装を横に並べてみたよ
少しイメチェン(*'ω'*)「月と化せ ムーン クリプトカレンシー プロフィット!!!」#暗号通貨 #リップル #擬人化 #ripple #XRP #ロリ巨乳 #スク水 #競泳水着 #ストッキング pic.twitter.com/IGjYTjLcem
— 暗号通貨擬人化@貝ねこ (@crypto_creator) 2017年6月23日
いつか動き出すその日まで、深海で眠るリップル。。という深夜の落書き!素敵なリップルちゃんが既にいるのにすみません。 pic.twitter.com/9OHko7MLmX
— ciana (@coinciana) 2017年6月19日
主要な仮想通貨を擬人化したサイトも出現していた
各仮想通貨を擬人化して登場させ、仮想通貨取引の知識を提供するウェブサイトが登場していました。
仮想通貨革命クリプトカレンシーガールズ
また同サイトからは、キャラクターを用いたLINEスタンプもリリースされています。
内容としては特に仮想通貨の取引を行なっている人が利用したくなりそうな、専門用語を多く取り入れたものになっている様です。
仮想通貨の一般化を促進するカルチャー
以上でご紹介した様なサービスやカルチャーは、それら自体が仮想通貨の存在を人々に広める影響力を持っているように思われます。
これまで投資の対象でしかなかった仮想通貨と我々の関係を変化させる可能性があると言えるでしょう。
仮想通貨から派生した様々なカルチャーが世の中に広まっていくことで、日常への定着がさらに加速してくかもしれません。
コメントを残す