2017年始早々、ビットコインが大きな変動を見せました。
そのとき、リップルの価格はどのように動いていたのでしょうか。
それぞれの同時期の動きを比較して確認して見たいと思います。
※こちらは2017年1月の記事です。
最新の高騰情報は下記をご覧ください。
ビットコインのチャート
2016年末までゆっくりと高騰を続けていたビットコインは、12/20頃、ついに1BTC10万円を記録し、そこからさらに上昇を続けました。
2017年に入ると、さらに急激な暴騰が始まり、元旦には11万円ほどだったものが1/5付で15万円まで一気に上昇しました。
が、しかし、そのまま安定することはなく、そこから一気に下落が始まります。
1/5付の最高値15万円から同日の現在は11万円代まで暴落してしました。
●2016年12月30日〜2017年1月5日のチャート
出典:coincheck
●2017年1月5日のチャート
出典:coincheck
ここへ来て急激な乱高下を見せ始めたビットコイン。原因としては中国での動きが大きく影響しているとのことです。
リップル(XRP)の推移は?
今、最も注目されているとっても過言ではないビットコインがこのような激動の時を迎える最中、一方のリップルコインは果たしてどのような推移を辿っていたのでしょうか。
2016年の年末から2017年の年始のチャートをチェックしてみたいと思います。
1/5(1日)の推移
出典:coincheck
まずは1/5付の変動を見てみます。
始まりが0.81円(1XRP)に対して終わりが0.72円(1XRP)でした。
1日の間に高騰と急落が起こったビットコインに対して、リップルは緩やかにやや下降しただけのようです。
では、1週間で見るとどうなるのでしょうか。
12/30〜1/5(1週間)の推移
年末年始に激しい高騰を見せたのがビットコインでした。
上がり幅には大きく差がありますが、リップルでも同様の動きはあったようです。
1週間の始まり値が0.76円(1XRP)に対し、1/5に向けて高騰しています。
最高値は5日付の0.83円(1XRP)でした。
12/5〜1/5(1ヶ月間)の推移
最後に、直近1ヶ月間の推移を振り返ってみたいと思います。
0.77円(1XRP)で始まったリップルはそこから少しずつ下落しています。
高騰が始まるのは年が明けたタイミングのようです。
ビットコインとの多きな違いは、12/22頃から急騰を始めたビットコインに対して、リップルはそのタイミングでは高騰せず、寧ろやや下がり気味の動きを見せていました。
長期的な目線が必要?
直近1年間の推移で見ても、平均0.7円〜0.8円を行き来している印象のリップル。ビットコインのように大きくチャートの変動を見せる様子は今のところまだなさそうです。
ただし、各国の銀行を始めとしたリップルの導入や日本における仮想通貨の取り扱い法改定により、着実にその認知や需要を高まっていることを考えると、変動の少ない今のうちに買って置いて損はない、と言えるかもしれません。
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